カントリーテラス コロポックル

北海道で農業体験をしよう!
“いきなりなにを?”“農業体験なんてどこでもできるじゃん”なんて思うかもしれませんが、北海道でしかできない、北海道だからこそできる体験だってあります。
ってことで、四季を通じたアクティビティや農業体験、手作り体験などを楽しむことができる「カントリーテラス コロポックル」に注目~!

「コロポックル」とは、アイヌ伝説でアイヌよりも以前から北海道に住んでいる小人のことを言い、アイヌ語で「蕗の下の人」という意味があるんですよ^^

「カントリーテラス コロポックル」では、地元の材料を使った手作り体験や、自家農園の野菜や果実の収穫体験、自然の材料を使ってのお土産作りなど、さまざまな体験をすることができます。
国道沿いにある施設だと思えないくらい広~い敷地の中に牧場や畑など自然がいっぱい♪

収獲体験は季節によって内容が変わるのですが、アスパラ狩りや、いちご狩り、じゃが芋掘り、ベリー狩りなどをすることができ、収獲をするだけの体験と、収獲した野菜や果物を使った料理体験もセットになったメニューもあります。
セットになった体験メニューは、アスパラ狩り&バター手作り体験、いちご狩り&ジャム手作り体験、じゃが芋掘り&バター手作り体験などがあり、バターを作りアスパラのバターソテーを作って試食したり、採れたて完熟いちごでジャムを作ったり、蒸したじゃがいもに手作りバターつけてホクホクのじゃがバターを試食したりすることができます。自分で採った野菜に自分で作ったバターは格別だし、採れたていちごで自分で作るジャムもやっぱりおいしい~( ´艸`)
どうせ体験をするのならセットになったメニューがオススメ☆

体験には他にも、ふらのベリージャム&アイス手作り体験やポークソーセージ手作り体験などのグルメ体験や、木工クラフトや羊毛マスコットなどのクラフト体験、アウトドア体験などさまざまな体験をすることができるので、時間のゆるす限りいろいろな体験をして楽しむことができちゃいます( ´艸`)

施設内にはカフェコーナーや売店コーナーもあり、カフェコーナーは5月1日~10月29日までの営業となっていますが素材にこだわった食事をすることができるし、売店コーナーでは旬の野菜や冷凍したフルーツ、焼き菓子、オリジナルグッズ、ハンドメイドキッドなどが販売されています。
なので、体験だけでなくグルメやショッピングなんかも楽しめたりしますよ^^

いろいろと楽しめるカントリーテラス コロポックルですが、夏の間は無休で11月上旬~4月は予約のみとなっているのでご注意を~m(__)m

BISTRO 25 Vingt‐Cinq

北海道といえば、なんてったって“気候”が素晴らしいですよね~!!それと共に、野菜たちも甘くて・・フレッシュで・・・きっと野菜たちものびのびと育っているのでしょう~♡よくスーパーなどで、同じ野菜が売っていても、ついつい“北海道産”と書いている方をカゴに入れてしまうことありませんか^^?実は私自身も、その一人♪同じ野菜を買うなら「美味しそうな方を・・・♪」となるのが人間の心理だと思います。

これまで、たくさんの“農業体験スポット”を紹介してきましたが、今回は少し視点を変えて・・・。

北海道の食材で“絶品の創作料理”を作っているお店「BISTRO 25 Vingt‐Cinq」を紹介したいと思います。名前からしてお洒落だと思いませんか^^?

「農業体験なんて出来ない!!料理も苦手だし・・・でも新鮮な野菜を使った美味しい料理は食べてみたい♡」なんて方には持って来いのお店だと思います^^♪

こちらのお店では、北海道産はもちろんのこと、各地の新鮮な野菜を使って作ったシェフこだわりのお料理が頂けちゃう。
“すすきの駅から徒歩5分”の場所にあるので、旅行に訪れた際にも行きやすい場所!!

どの料理も美味しくて食べていただきたいのですが、特にオススメしたいのは“ガーデンサラダ”
やはり、野菜の美味しさを一番わかりやすく食べられるのは“サラダ”ではないでしょうか♪いつもお家で食べているものとは違うと、ビックリしてしまうかも♪“旨み”や野菜本来の“甘さ”を直で楽しむことが出来ます。

そしてなんと“当別町”に、広大な面積の“自家農園”があるんだそう!!自分の畑で作った野菜を自分の手で料理して、お客様に提供するなんて素敵すぎますよね~。これなら確実に“一から”こだわることが出来ます^^♪
こちらの畑で作った野菜やお米などは、すべて“減農薬”なので、安心安全!!やはり、スーパーなどで売っているものは、農家さんも「綺麗に作らないと、売りに出せない・・・」ということで、農薬をたくさん使っているものが多いのが難点。

見た目が綺麗なのは良くても、やはり買う側からすれば“無農薬”という言葉に惹かれてしまいますよね~。
このお店で作っている野菜は、料理食材として使用されているのはもちろんですが、なんと嬉しいことに“店内販売”もしているんだそう!!
それだけ自信があるという事なのでしょう♪是非!!料理を楽しむだけではなく、せっかく訪れたのなら、野菜をお土産に買ってみて下さいね^^

美味しい料理を頂いて、お土産に新鮮な野菜を購入して・・・食べ物からからパワーをもらうことが大事です^^

定山渓わいわいふぁーむ

北海道で体験と言えば、なにも酪農だけではありません。大きな牧場がたくさんあるからどうしても酪農のイメージがついてしまいますよね^^だけど、北海道でも農業、漁業、伝統工芸などさまざまな体験をすることができます。普段することのない体験は思い出にもなるんですよね^^

さまざまな体験をすることができる北海道で、今回は農業体験をしてみようと思います。農業なんて日本全国どこでも体験できるんなんて思わないで下さいよ!たしかにどこでもできるかもしれませんが、土地によって育つものや、育て方など、いろいろあり、同じものなんてないんです!ということで訪れたのが、北海道札幌市にある「定山渓(じょうざんけい)わいわいふぁーむ」です。

「定山渓わいわいふぁーむ」は、札幌中心部より南に車で約50分の、豊平峡ダムに近接する果樹園です。2015年4月から、佐々木観光果樹園から定山渓わいわいふぁーむへと名称が変わりました。なんとなく、定山渓わいわいふぁーむのほうが親しみやすいような気がします^^

定山渓わいわいふぁーむでは、北海道の広大な自然の中で育ったイチゴやさくらんぼ、プルーン、りんご、梨、プラム、ぶどう、ブルーベリー、ラズベリー、ハスカップなどのたくさんの品種の、旬の果実狩りや、野菜の収穫などをすることができます。
それだけでなく、親子連れで楽しめる釣り堀があるので魚釣りをすることもできるし、添加物を一切使用しない本物のジャムを作ったり、スイーツピザ作りなどいろいろな体験をすることができるし、プロのガイドによるトレッキング体験、ポニーとヤギにエサやりをあげるエサやり体験など、ほんとにさまざなまことを体験することができます^^
また、冬は果樹園の斜面を利用して、そり遊びやタイヤチューブすべり、スノーシュー体験をすることもできるんですよ♪まぁ、いろいろな体験をすることができても、それぞれに料金がかかるので、全部を!というわけにはいかないかもしれません^^;それでも十分に楽しめるはずです!
園内マップ

ただ果物狩りは、タイミングによっては品薄の時もあるようなので、事前に確認しておくほうがいいかもしれません^^;

自然な環境でのびのびと育った健康な鶏から産まれた楽園のたまごや、お土産用フルーツの販売も行われています。果樹園直売のこだわりのフルーツはぜひ買って帰ることをオススメします☆だって、果樹園が作るフルーツの直売所で買うことができるフルーツなんておいしいに決まってるじゃないですか!!(笑)

園内は舗装されているので、ベビーカーでも大丈夫!小さな子どもを連れたファミリーで訪れても楽しめるはずです♪さまざまな体験をすることができて、一年中楽しめる定山渓わいわいふぁーむで、思い出作りもいいかと思いますよ^^

ニューフロンティアファーム夢伝承交流館

突然ですが、「グリーン・ツーリズム」という言葉を聞いたことがありますか?

「グリーン・ツーリズム」とは、農山漁村などに長期滞在し、農業や林業、漁業などの体験や、その地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ旅のことを言います。長いバカンスを楽しむことが多いヨーロッパ諸国で普及した旅のスタイルなのですが、日本でも“新しい旅のカタチ”として近年人気が出てきています。

なんでいきなりグリーン・ツーリズムのことを聞いたかというと、今回ご紹介する民宿「ニューフロンティアファーム夢伝承交流館」が、2003年にグリーン・ツーリズムなど都市と農村の交流によって農村地域の活性化を図る拠点として建てられたからなんです。

「ニューフロンティアファーム夢伝承交流館」は、北海道野付郡別海町にあり、中標津空港からだと車で約45分のところになるのですが、少し高台に建つ建物からは広い牧草地帯を見渡すことができるんですよ^^

別海町についても少しご紹介しておきます。
別海町(べつかいちょう、べっかいちょう)は、北海道根室振興局管内の野付郡にある町です。町名の読み方が古くから議論になっていたのですが、2009年3月に「べつかい」と「べっかい」の双方の読み方を認めると宣言されました。平野部では酪農、沿岸部ではサケ、コマイ、ホッキ、アサリ、ホタテ、ホッカイエビなどの漁業が盛ん。生乳生産量は全国1位で年間生産量は約43万t、高級アイスクリームの原料供給地として有名なんですよ。

さてさて、別海町について少しわかったところで、「ニューフロンティアファーム夢伝承交流館」についてご紹介していきましょう♪

建物はフィンランド産のパイン材を使ったログハウス風の木造2階建てで、1階のテレビコーナーではパイロットファーム事業が紹介されていて、2階には開墾や牛舎建設など昭和30年代の開拓期の様子をとらえた写真が展示されています。
敷地内には遊歩道と、5月から11月には無料体験できるパークゴルフ場、五右衛門風呂などがあります。
パークゴルフの様子
五右衛門風呂があるのは珍しいように思います。なかなか入ることがないですよね。貴重な体験ですよ!
五右衛門風呂からの風景

体験メニューも豊富にあり、搾乳などの酪農体験、野菜、馬鈴薯、とうもろこし等の種まき、植え付け、草取り、収穫、山菜、キノコ採りなどをすることができます。家庭で野菜を作っていたりしない限り普段はなかなかできないようなことばかり。自然と触れ合いながら、体験をとおして酪農や農業について知ることができるのではないかと思います。

長い休みがとれたら、グリーン・ツーリズムを楽しんでみてはどうですか?親子で農業体験なんて楽しいかもしれませんよ^^

サッポロさとらんど

北海道といえば、新鮮で美味しい食べ物が食べられるというイメージが強いですよね^^!!
せっかく北海道へ訪れることがあるなら、是非食べるだけではなく、実際に動物や農作物と触れ合ってみませんか??

そこで今回紹介したいスポットが、牧場で動物たちと触れ合えるのはもちろん、その他にもいろんな体験のできる「サッポロさとらんど」

ここは、1995年に農業を目的として創られた観光施設で、36haの広々とした園内には、普段なかなか見ることのできないロバやミニブタ・モルモット達とふれあえることができます。
牛の搾乳してみたい人必見!実際に体験できる「牛の館」やプリンやバターを作るところを見たり、体験したりできる施設もあるんですよ~。

他にも、綺麗に咲いている花々の中をのんびり散歩できる「さとらんどガーデン」というのがあって、SLバスやレンタサイクルで広い園内を見渡せ、大自然を満喫することもできます。
そればかりではなく、引き馬で乗馬を体験できたり、1,000人以上もの人が利用できる炊事広場やパークゴルフ場もあります。
こんなにいろんなことが体験できるスポットって珍しいですよね!これならゴルフ好きのお父さんも楽しめますよ^^!!

中でも、一番おすすめなのがバターやソーセージ、アイスクリームなどを手づくりできるスポットです。
普段食べているものとはやはり味が違うので、北海道の牧場に行ったからにはぜひ体験してほしい!!子供から大人まで皆が楽しめるので、いい思い出になること間違いなし^^♪

また、旬野菜を自分で収穫できたり、その野菜を使って料理したり農産物の直売所もあるので、採れたて野菜を食べて、そしてお土産にと特に普段農業に無縁な方には、特に楽しんでいただきたい^^
牛乳やヨーグルトを作っている工場の見学もあるので、新鮮なものを加工するところを目のあたりにするのも子供たちの勉強になると思うので、親子でぜひ楽しんでみて下さいね~!!

さとらんどセンター2Fにはレストランもありますし、ミルクの郷には、屋根付きなので雨の日でも大丈夫なバーベキューハウスやレストラン牧場があるので、外で家族や友達仲間とみんなでワイワイ楽しむのもおすすめです。
この広場はすごく広いので、大勢の人たちがいても気にならないのでご安心を。。♪

サッポロさとらんどは牧場だけではなく、農業や自然も堪能できて小さな子供からお年寄りまで一年中楽しめる場所なので、是非!行ってみて下さいね~^^♪

ハックルベリーファーム

北海道ニセコ羊蹄山のふもとに、大自然に囲まれ農場散策や動物と触れ合えるハックルベリーファームがあります。13ヘクタールある広大な敷地には自社農園があり農作物の栽培をしていたり、様々な動物を飼育しています。自社農園で収穫した農作物は自社レストランの食材として使われています。

アンヌプリの山麓の丘陵地帯を利用して景観はできるだけ美しく、来場される客にも楽しんでいただこうと様々な工夫を凝らしていています。ジャガイモの花やそばの花、ひまわりやコスモスの花も植えられていて、羊蹄山をバックにした丘陵のキャンパスが最高に美しく、見るだけでも訪れる価値があります。菜園で作られている夏野菜は全部で30種類あり、路地栽培しています。豊かな自然環境に恵まれ、色の濃い野趣あふれる野菜が育っているようです。ビニールハウス内では春さき頃に夏野菜や京野菜を植え付け、晩秋まで収穫しています。真夏のハウス内温度は40度以上に上がりますが、夜には20度前後に下がるため、野菜に甘みが乗ってくるそうです。レストランで使われるお米もこちらで栽培されています。品種は『ほしのゆめ』といい、北の大地の恵みをたっぷりと受けて収穫された稲の穂は籾のまま保存し、使用する際に精米にかけるため常に新米同様の味わいを保っています。

羊蹄山から湧き出る豊かな水を利用したヤマメの養殖もおこなっています。静かな水のせせらぎの中でヤマメが優雅に泳いでいる様子が見られます。

そのほかにもファーム内には様々な動物たちがいます。特に馬と、ミニチュアカウは人気があり、それぞれ名前が付いていて来場者から親しまれています。なかでもリーダー的存在の馬の「キャンディ」は賢くて周囲の人をよく見ています。 力持ちで暴れん坊の「小鉄」からも一目置かれた、お姉さんです。小鉄ファミリーには「こゆき」「こはる」「こなつ」「こあき」がいて、名前には季節が入っていますね。キャンディの他に馬は「ジェイ」「ベリー」「クー」がいて、それぞれ性格が違います。ミニチュアカウの番犬ことバウ君は「クー」や「ジェイ」が大好きで顔をペロペロ舐めます。ここでの動物たちは自然のなかでゆったり飼われているためか、動物同士が仲良しで微笑ましい場面がよく見られます。ミニチュアカウだけでなく、牛や烏骨鶏もいます。烏骨鶏の羽化の様子はスタッフが書く動物日記で見られますよ、小さなヒナがすくすくとおおきくなっている様子が見られます。烏骨鶏だけでなく飼育スタッフが書く動物日記はここでのありふれた日常が書かれていて微笑ましいかぎりです。

トトロの里 富原観光果樹園

「トトロの里 富原観光果樹園」は渡島で唯一「りんごの木オーナー制度」を設けている果樹園です。

「オーナー制度」とは自分で選んだりんごの木のオーナーになれる、という制度です。
契約は毎年5月で1年契約です。(1本 14,000円~)オーナーになった木では自由に袋かけや収穫などの好きな作業を体験できます。
季節ごとに花摘みや、葉摘みなどを楽しんだあと、秋に迎える「収穫の喜び」はオーナー制度ならではです。
広大な敷地内には約700本のりんごの木があり、「つがる」「黄王」等々様々な種類のりんごたちで
いっぱいです。
りんごだけではありません、11月までは「ブドウ」も収穫の時期を迎えています。
年2回ぶどうハウスの中で「コンサート」が開催されるそうですよ。音楽を聴いたぶどうたちはきっと益々美味しくなることでしょう。収穫が楽しみです。
その他、プルーンや梨などもジューシーなお味です、10月頃なら4つの味がいっぺんに楽しめるかも?

フレッシュな果物を満喫したあとは、近くの大沼国定公園に足を延ばしてみては?
森に囲まれた「3つの沼」からは遠く駒ケ岳を望むことができます。
沼というと「ドロドロ」した感じを思い浮かべる方もいるかと思いますが
どちらかというと、どの「沼」も「湖」といった印象ですのでご安心を、ボートや遊覧船もあります
から水上でのんびりした時間を過ごせることでしょう。
天気の良い日は自転車のレンタルでサイクリングはいかが?北海道の澄んだ空気はきっとの中を走れば
気分もリフレッシュできるでしょう。

大沼国定公園からほど近い場所にある、山川牧場自然牛乳では、フレッシュな牛乳とソフトクリームが大絶賛!!山川牧場ではホルスタインとジャージー種の二種類の牛からとった新鮮な生乳のみをブレンド。
とことん「本物の牛乳」にこだわってきたそうです。
2013年には「ご当地牛乳グランプリ」で金賞を受賞しました。
牛乳も美味しいですがここにきたら、ちょっぴり寒い季節でも「ソフトクリーム」がおススメ。
普通のコーンでも十分美味しいのですが、この度新商品が誕生しました。
その名も「フルブレンドソフト」は女子にとっては胸キュンネーミング

ファームイン冨田

都会を離れて一時ゆったりとした時間を過ごすのに、緑豊かなこの場所で過ごすのがいちばんです。富田ファームは北海道の北ののどかな地域にあり、80ヘクタールの広大な土地に、牛180頭。毎日2,000Lの牛乳を生産しているファームです。乳製品の生産もたくさんしています。
動物たちと触れ合うのも良し!授乳・ミルクやりやるのも良し!自家菜園で農作業の体験するも良し!自転車で、周辺の山・海・川へ出かけるも良し!渓流釣りも良し!バター・アイスクリーム・工場見学なんてこともできます!いや、流氷を見に行くのもいいかも!
何でも体験できます。自然の中で心癒される時間を作って休息するときも必要でしょう。自然からたくさんの事を吸収することによって、命の尊さや生きることの意味なんかも見つかるかもしれません。きっと貴方のどの部分かは成長できることでしょう。そんな時間をここで過ごしてみませんか?
食事には、ラクレットチーズをとれたての野菜で楽しむこともできたり、炊き込みご飯にはチーズがはいっていたり、チーズフォンヂュなどなどチーズづくしです。
ふきのとう・やちぶき・はまぼうふ・きのこ・松茸・雪ノ下・・・!などなど贅沢としか言いようのない自然の恵が味わえます。こだわりのじゃがいもや、かぼちゃ、大根、玉ねぎを様々な料理で味わいこれぞ北海道!といわせてくれます。
ファームイン冨田
所在地:〒098-1624 北海道紋別郡興部町宇津99-8
TEL:0158-88-2611
FAX:0158-82-2640
営業日:通年
料金:大人料金1泊2食付き 7,350円 子供料金(小学生)4200円 
【アクセス】
道の駅 おこっべから10km
公式ホームページ:http://www.tomita-farm.jp/

都市農村交流施設 ゆうゆうそう(夕遊創)

 北海道へ旅行に行くなら、北海道の雄大な自然とおいしい農作物に存分に触れてみませんか?
 この度は、北海道で農業などさまざまな体験ができる場所はないだろうかということで、札幌市内から車で約2時間30分ほどの留萌郡小平町字小平町にある「都市農村交流施設 ゆうゆうそう(夕遊創)」という施設を紹介させていただきます。

「ゆうゆうそう」という施設は、青年の家をリニューアルしてできた施設だそうで、農業や漁業などさまざまな体験ができるだけでなく、宿泊施設まで兼ね備えたとても魅力的な施設です。
 しかも、陶芸やカヌー、パークゴルフまでできてしまうのです。四季折々の多彩なプログラムが用意されているので、ゆっくり泊まって北海道を満喫することができます。
 ところで最近の北海道では、「○○体験ができる」というフレーズを売りにしている施設がとても増えているみたいですね。

 その中で、なぜ私が「ゆうゆうそう」という施設を選んだかというと、なんとメロンの収穫が体験できるのです。メロンが大好きな私は、メロンの誘惑に負けてしまいました・・・。私が北海道旅行で「ゆうゆうそう」に行ってきたのは8月で、ちょうどメロンの収穫時期でした。
体験料金は1000円から体験できて、メロンが1つ付いてきます。ジャガイモやスイートコーンの収穫も行っているようで、そちらもちょうど収穫真っ只中の時期でした。他にもそれぞれの季節によって異なる体験メニューが楽しめます。
 その他の農作物の収穫体験ができる季節を簡単に紹介します。田植えなど農作物を作る体験もできるようになっているみたいです。
・ジャガイモ収穫(8~9月)
・スイートコーン収穫(8月中旬~下旬)
・田植え(5月20日過ぎ)
・稲狩り(9月下旬)
・メロン収穫(8月)
・花摘み(7月~9月)
・イチゴもぎ取り(6月~7月)
・ミニトマトもぎ取り(7月~8月)

 私的には、「イチゴもぎ取り」も魅力的だなぁと思います。載せた情報はほんの一部ですので、詳しい情報は、「ゆうゆうそう」のホームページでご覧になってみてください。料金のことなど詳しく書かれています。

 さて、そんな感じで私は「ゆうゆうそう」にお世話になったわけですが、現地に行ってみると、今まで見たこともないくらい広い畑が広がっていてびっくりしました。やっぱり北海道の畑の広さは違いますねぇ。「ゆうゆうそう」の施設の周りは、豊かな自然であふれています。

施設に着いて、さっそく私が体験させていただいたのは、メロンの収穫です。メロンの栽培の風景は、テレビでもあまり見ることはないので、実際に見るのは初めてでした。スイカの栽培風景のような感じかなぁと思っていましたが、メロンは地面から離れていて、ぶら下がっている状態でした。
 栽培している方に話を聞いてみると、スイカのように地面の上に置いて育てる「地這い栽培」という育て方もあるそうです。
 収穫の際は、メロンの大きさも大事ですが、中身が詰まっているかを確かめるために、指でコンコンと叩いて確かめます。身の詰りがいいメロンは、少々小さくても収穫するそうです。私もメロンの大きさや中身を確かめながら、メロンを枝から切り取っていきました。そして収穫後、おいしそうなメロンを1ついただきました。

 メロンの収穫が終わると、次はジャガイモとスイートコーンの収穫を体験しました。広大な畑で収穫作業をするのはとても爽快な気分で、小さな畑で作業するのとはまた違った感覚です。
 ジャガイモやスイートコーンは、普段スーパーなどで見るものよりも大きく、収穫したばかりだからか、みずみずしい感じがしてとてもおいしそうに見えました。こちらも収穫を頑張ったご褒美として、ジャガイモ5kgとスイートコーン5本をいただきました。
 収穫に夢中になっているうちにいつのまにか夕方になっていました。夕方になると、普段見る夕日の何倍もきれいな夕日を眺めることができました。周りに邪魔をする建物がないので、じっくりと夕日を眺めることができます。

夕食はバーベキューコーナーがあり、バーベキューを楽しむことができます。畑で採れた野菜がとても新鮮で、お肉もとてもおいしくいただきました。
お風呂は部屋の中にも付いているのですが、歩いて5分ほどのところに「ゆったりかん」というお風呂があります。広いお風呂でゆっくりできるので、1日の疲れを取ることができました。

 2日目には、そば打ちやパン作りを体験しました。そば粉は小平産のそば粉を使っているそうです。自給自足が成り立っていて、羨ましい限りです。良いそば粉なのでおいしいのは当然ですが、自分で作ったそばはやっぱり格別ですね。
 パン作りは、米粉のパン作りを体験しました。パン作りは初めてでしたが、なかなか良い形のパンを作ることができました。モチモチしていて、とてもおいしくいただきました。

「ゆうゆうそう」の施設の人はとても暖かい人ばかりで、心から楽しむことができました。どの体験メニューも、なかなか体験できない貴重な経験となりました。のんびりできていつもより時間の流れがゆっくりに感じていましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしましました。機会があれば、また違う季節にも行ってみたいと思います。
 あなたも「都市農村交流施設 ゆうゆうそう(夕遊創)」で北海道を存分に満喫できる体験をしてみてはいかがでしょうか。普段の日常では体験できないような貴重な体験ができますよ。

「都市農村交流施設 ゆうゆうそう(夕遊創)」
 ホームページURL「http://www.hosyu.gr.jp/yuyuso/yuyuso.html」
 所在地:北海道留萌郡小平町字小平町465-2
 電話番号:(0164)56-2380
 FAX:(0164)56-2370
 営業日:通年
 宿泊料金:3,300円~

【アクセス】
『JR・バスを利用』
・JR留萌本線留萌駅下車 車で約15分
 ・沿岸バス 札幌駅より小平中央下車 徒歩約15分
       留萌駅より「ゆったりかん」前下車 徒歩約5分
 ・中央バス 札幌駅より留萌ターミナル下車 車で約15分
 『車を利用』
 ・留萌市から約15分
 ・旭川市から約1時間50分
 ・新川市から約1時間
 ・滝川氏から約1時間10分
 ・札幌市から高速自動車道利用約2時間30分